1964年(昭和39年)から1998年(平成10年)までの長きにわたって「佼成新聞」に掲載された 『開祖随感』(全11巻)を、従来の文庫サイズからB六判に新装。
文字が大きくなりとても読みやすくなりました。


目次
一九七二年（昭和47年）
寂光土の実現 すべてを生かす教え 社会が病む時代 素直な人と疑り深い人 他
一九七三年（昭和48年）
他人も自分も一つのいのち 足の裏の法輪 牛乳屋のおやじでも 他
一九七四年（昭和49年）
一人のために説く 濁悪の眼 一つに徹する 訴えのない世界 戒律の真価 他


■編集者コメント（出版社より）
高度経済成長期からバブルの時代など揺れ動き続けた状況のなかで、
世界の平和と慈悲の心の大切さをどう伝えて下さったのか…。
人心の平安が失われつつある現代にぜひとも読み継いでゆきたい珠玉の随筆集といえます。