内容
がんと向き合い続けて58年。
人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。
一人ひとりに寄り添う医療がここにある。
帯津良一、がん治療58年の結論。


目次
１ がん治療５８年の現場で確信した“最終戦略”（がんは「人間まるごと」でなくては治らない；帯津良一、がん治療５８年の結論；ホリスティック「がん治療」の戦略）
２ 帯津三敬病院「がん治療」の実際（がん治療の現場；帯津三敬病院の代替療法；がんと上手に付き合っている人たち）


【編集者コメント】
がんにまつわる情報は世にあふれていますが、その中で、本当に必要なものと出会うのはとても難しいことです。
本書は、そんな悩める患者さんや家族に向けて、人間まるごとをみていくホリスティック医学によるがん治療の最前線について伝えます。
がんとどのように向き合っていけばいいか、そのヒントが見つかるはずです。
「まえがき」に代えて セカンドオピニオンを求められるのだが、実は……。




著者紹介
帯津 良一(おびつ りょういち)
１９３６年、埼玉県生まれ。
帯津三敬病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。
医学博士。日本ホリスティック医学協会名誉会長。
日本ホメオパシー医学会理事長。１９６１年、東京大学医学部卒業。
東京大学医学部第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、１９８２年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設。
西洋医学に中国医学や代替療法を取り入れた統合医学という新機軸をもとに、ホリスティック医学の確立を目指し、がん患者などの治療に当たっている。