内容
立正佼成会の開祖・庭野日敬を父とする著者が、親子として、また師と弟子として過ごした58年を綴る。
「当たり前のことを当たり前に実践すればいい」 この言葉を身をもって示した一生を描く。
『佼成新聞』連載を単行本化。

目次
「親父」のビンタ
手のぬくもり
包まれる充足感
胸に響いた励まし
予想外の答え
「煩悩」との闘い
心からの笑顔
夫婦の磨き合い
初めてのサンゲ
ちっぽけな自分〔ほか〕

著者略歴
庭野/欽司郎
昭和15年10月、東京都生まれ。昭和38年3月、
日本大学法学部法律学科卒業。昭和40年4月、立正佼成会に入職。
新日本宗教青年会連盟常任委員に就任。昭和44年7月、立正佼成会青年本部本部長に就任。
昭和49年9月、佼成学園理事長に就任。
昭和52年12月、新日本宗教団体連合会首都圏総支部会長及び評議員就任。
昭和54年11月、立正佼成会責任役員に就任。平成2年4月、佼成学園中学・高等学校校長に就任。
平成7年4月、佼成学園女子中学・高等学校校長に就任。
平成12年1月、立正佼成会参務に就任、現在に至る。
平成14年3月、庭野平和財団理事長に就任、
平成26年3月9日午後0時16分、ご病気のため、享年75歳にて永眠